20110303記
ERの中で私が最も多く繰り返し観たエピソード。
もし、その仕事が、
自分で選んだ、天職と断言できるものであったとしても、
一生その仕事をすることはできなくて、
どこかでそれを辞めなければならない時がくる。
その引き際を自分で決めて、
けじめをつけ、
誰かに後を託し、
自ら舞台を降り、去っていく。
マークの決断を繰り返し観ながら、
自分はどうすることになるのだろうと、
想いを馳せる年齢になりました。
( 私のERベストエピソード、ベストキャスト
http://inattwestwingtww.seesaa.net/article/400533462.html )
ーーーーーーーーーー
20050220記
8シーズン積み上げて、このエピソードですから。
最初のエピソードで転職の誘いを断り、
いろんな出来事を経て、
ここに至ったマークの人生に想いをはせて、
感動しないではいられません。
ERのメンバーが降板することになるエピソードが
感動的なのは、構造的に、その人の「選択・決断」が
語られるからだと思います。
キャロルは、ダグについていかないことも、ついていくことも、
自分で決断しました。
ダグのときは、個人的にあまり感動しなかったのですが、
それは、彼が流されて、その結果になっていると
感じたからだと思います。
(ERⅧ)
【関連する記事】
- 5/15 ER8-17 #174 すぎ去ったこと Bygones
- 5/8 ER8-16 #173 秘密とうそ Secrets and Lies
- 4/9 ER8-12 #169 不信と後悔と A River in Egypt
- 4/2 ER8-11 #168 暗い誕生日 Beyond Repair
- 3/26 ER8-10 #167 クリスマスはわが家で I'll Be Home..
- 3/19 ER8-09 #166 親子 QUO VADIS?
- ER8-08 #165 曇ところにより雨 PARTLY CLOUDY, CHAN..
- ER8-07 #164 もし神の慈悲に背いたら IF I SHOULD FALL..
- 2/26 ER8-06 #163 需要と供給 SUPPLIES AND DEMA..
- 2/19 ER8-05 #162 もう一度初めから START ALL OVER..