・日本語題名が四面楚歌ですが、
シリーズ全体から見れば、この程度のピンチは、
あたり前というところですね。
「政敵たち」くらいがちょうどいい訳かと。
・ブラッドリー・ウィットフォード(ジョシュ)の眠さを堪えて、
意識がとびとびになっているような演技が上手。
でも、この話が最後につながるところが、シナリオのうまさですね。
・ランディンハムさんの笑顔がよかったです。
上司が、仕事がうまくいって、上機嫌で、公園の話をしたがる、
しょうがないわね、とそれでも自分もうれしくなる秘書の笑顔
・CJは有能ですよね。結局誰が漏洩したか見つけている。
副大統領でもなく、閣僚でもなく、それでは、と。
・マロリーとレオの話が今回は一番面白かったです
親父たち(ジェド・レオ)が手を組むとサムなど赤子の手をひねるよう
マロリーが父に攻め込むとすかさず、ジェドが加勢する
そして仲直りできた父と娘。
「君に仕事を押し付けたのは、□○△×...」
ところが、押しつけられた仕事に夢中になってしまったサム。
とても複雑な表情のレオ。
おまけに、トビーまで、
誕生日カードでなく、誕生日メッセージを書くのに夢中になっている。
男って馬鹿?ってヤツでしょうか。
・ジョシュが、敵が増えましたね、とジェドに言いました。
勝つ度に自分が大きくなり、
敵も強く大きなものになる
でも、それでも、頑張っちゃうんだろう。
親父は娘の恋路を邪魔して、
スピーチライターは、お誕生日カードでも夢中に書き、
政治家は政敵を倒す。
それが自然。
米放送 1999/11/17
日本放送 2002/11/29
記事作成 2005年08月28日