2011年05月08日
4/13 ザ・ホワイトハウス6 第130話 共和党の指名候補 In God We Trust その2
このエピソードでは、連邦債務限度の引き上げ法案について、
バートレットとヴィニックが駆け引きを行いますが、
債務上限は、7兆ドルか8兆ドルだったかと思います。
4/13の日経新聞によりますと、
現在の限度は、14.3兆で、5月中旬には上限に達するため、
政治論点となっているそうです。
現実の債務が膨らみ続けているんだなあということと、
明確な法律があるだけ日本よりマシか、
と思いました。
wiki http://en.wikipedia.org/wiki/United_States_public_debt
2010年06月27日
第6シーズンDVDの隠しボタン
シックスシーズンDVDの、
6枚目のDVDのギャラリーメニューのなかに、
隠しボタンがありました。
ザ・ホワイトハウス 〈シックス・シーズン〉コレクターズ・ボックス [DVD]

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2009年07月23日
ザ・ホワイトハウス6、第6シーズン全体の感想
このシーズンも毎週楽しみました。
全体を見渡して、素晴らしいと思うのは、
シーズン全体の構造がきちんと組み立てられていることです。
( ERは、ときどき、
いきあたりばったりだなあと思うことがあります。 )
最終年度に向けて、
大統領は、ややあせりぎみと思えるほどに、
成果達成を急ぎますが、
遂に病気が発現し、悪戦苦闘が続きます。
一方、
サントスは、ジョシュのサポートのもと、
一泡沫候補から、表舞台へ駆け上り、
民主党大会の乾坤一擲のスピーチで、
大統領候補の座を獲得する。
そのなかで、
レオの病気、
大抜擢のCJの苦闘などが
印象深く彩られる。
やや不満が残ったのは、
大統領の病気に時間をを割きすぎているのではと
思ったことです。
大統領のスタッフを描くために作られた、
このドラマですが、今では、
バートレット大統領はまぎれもなく
このドラマの主人公ですので、
それも納得できるのですけど。
( 奇しくも、サントスとヴィニックは、
ジェドの病気隠しを擁護したことが、
共通点です。
大統領は、世界のリーダーのひとりであると同時に、
ひとりの人間でもあることを知っている、
それが、
バートレット大統領の後継の資格なのかもしれません。 )
政権とサントスチーム、
ふたつのストーリーが隔週ごとに語られるのは、
構造上やむをえないことかもしれませんが、
今までのシーズンでのとても重要な要素が
今シーズンで大きく損なわれました。
バートレット政権チームの一体感です。
レオが主席補佐官を降り、
ジョシュ、ドナが政府の仕事から離れ、
ウィルは選挙の仕事に専念し、
チャーリーは秘書でなくなり、
役割がエド&ラリーと同じになって、
トビーの仕事もどこか中途半端でした。
サントスのストーリーを立ち上げる、
物語の構造としても、
ジェド政権終了後を見据えた、
各登場人物の想いを描写するうえでも、
ある程度やむを得ないところだと思うのですが、
あの素晴らしいチームが、
それぞれの道を歩き始めることについて、
もっと納得感のあるエピソードが観たかった。
なんとなくもの足りなく、
今まで観続けてきたからこその淋しい想いを感じました。
例えば、もっとジョシュに焦点をあてて、
彼がサントスに魅力を感じた一方で、
ジェドとレオが病魔に倒れ、
苦闘するジェド政権チームから離れることの
ジレンマに悩むところをもっと観たかった。
そうすることで、
もっと各人の行動に説得力が出たのではないでしょうか。
ジョシュは、
ドナの現状の不満に全然気づかなかったわけですが、
結果的にふたりの選んだ道には共通性があったわけですし、
選挙活動はあまり好きでないCJや、
今まで数々の活躍でタッグを組んできたトビーとの相違など、
( ジョシュとトビーが組んだ、
最強の選挙参謀チームを見てみたかったですね。 )
もっと深く観てみたいエピソードがあります。
このあたり、
各登場人物を展開させるために最低限の描写に止まった感があります。
そのためには、
大統領の病気のエピソードを
もう1話分くらい短縮する必要があるように思いました。
( ジェドの次には、レオのお話が多くなっていて、
ジェドの影法師のように一心同体で活躍していた彼が、
意見が相違し、首席補佐官から離れ、
副大統領候補として独立した政治家として表舞台に登場する。
最終回のジェドとレオの横顔のショットは、
その結末を示したものなのでしょう。 )
ともあれ、
次のシーズンで完結です。
楽しみです。
2009年07月03日
7/2 ザ・ホワイトハウス6 第132話 民主党全国党大会 2162 Votes
一発のスピーチで、流れを変える、
それがアメリカンドリーム。
ゲスト: ティム・マシスン、ゲイリー・コール、
クリスティン・チェノウェス、リリー・トムリン
脚本 : ジョン・ウェルズ
監督 : アレックス・グレイヴス
(100525追記)
DVDの音声解説
ジョンウェルズとアレックスグレイブス
カメラのレンズの前に釣り糸を張っての撮影を多用している。
照明のハレーションが映る。
党大会のシーンのエキストラは、100人しかいない。
前面用に20人、残り80人を観客席に配置。
のぼりを多用して人のいない部分を隠している。
複数の人が同時に喋るシーンは、
テイクごとに喋る人を変えて撮り、音声を混ぜる。
この時点では誰が情報漏えいしたのか決めていなかった。
9.11やイラク戦争が、
ストーリーや照明の主な調子など、
アーロンソーキンの当初のイメージから、
多少方向転換する契機となった。
2009年06月28日
6/25 ザ・ホワイトハウス6 第131話 闘う決意 Things Fall Apart
チームの皆が、
それぞれに自分の考えを持ち、
それぞれの思う方向へ向き始めました。
ゲスト: アラン・アルダ、ゲイリー・コール、クリスティン・チェノウェス
脚本 : ピーター・ノア
監督 : ネルソン・マコーマック
2009年06月19日
ザ・ホワイトハウス6 第130話 共和党の指名候補 In God We Trust
バートレット大統領と堂々と渡り合い、
これに力を得て、本領を発揮することのできる男。
魅力たっぷりな、最強のボスキャラですね。
ーーーーーー
ブルーノさん、満を持して登場しましたね。
彼に解説されると説得力抜群。
政治と宗教の問題について、
党派に関係ない決着をつけるあたり、
このドラマらしいと思いました。
( 祈りについてのバトラー牧師と大統領の意見の対比など、
ブッシュ政権や政治と結びつくキリスト教右派などへの
批判が入っているのだと思いますけど。 )
ゲスト: アラン・アルダ、ロン・シルバー、
ゲイリー・コール、クリスティン・チェノウェス
脚本 : ローレンス・オドネル Jr.
監督 : クリストファー・ミシアーノ
(20090618)
ーーーーーーーーーーー
(20100525追記)
DVDの音声解説、
脚本のローレンス・オドネル Jr.と、
監督のクリストファー・ミシアーノ
シーラのモデルは、上院議員ボブドールの首席補佐、シーラ・バーク。
子供が3人いて、仕事と家庭を両立させていた。
ヴィニックが中絶賛成なのは、
カルフォルニア選出だからという面がある。
(シュワルツネッガーのように)
赤の色調のヴィニックの部屋は、上院議員によくある。
(ヒラリークリントンは、黄色!)
ブルーノのモデルは、ディック・モリス。
元は、民主党の選挙コンサルタントだったが、
その後共和党になった。
ブルーノを演じたロンシルバーも、
民主党支持から、9.11のあと、
イラク戦争、ブッシュ再選を支持するようになった。
バトラーとヴィニックの対話では、
政治的選択をしたヴィニックと、
自分の考えを貫いた高潔なバトラーの対比を描きたかった。
バトラーの教会発言は、
ヴィニックを困らせる意図ではなかった。
状況が緊迫してくる後半、
ヴィニックの部屋での撮影は、手持ちカメラになる。
アイスクリームを食べるシーンの元ネタは、
ケネディ大統領がキューバ危機のとき、
弟のロバートと厨房でアイスクリームを食べた話。
最後のヴィニックの発言は、
宗教に触れたくない彼が瀬戸際に追い込まれて、
政治的に高度に言い逃れるための発言だった。
非常に細かく具体的に説明してくれる音声解説でした。
バトラーの真意やヴィニックの最後の発言の意図は
作り手の意図と
自分が観たときに感じたことが違っていました。
2009年06月14日
6/11 ザ・ホワイトハウス6 第129話 ケイトのファイル Ninety Miles Away
今まで、取り扱わなかった政策論点の、
棚卸みたいなエピソードが増えてきたような。
この話は続くのでしょうか。
首席補佐官にも開示されない情報というのは、
どういう取り扱いのものなんでしょうね。
ゲスト: ブライアン・デネヒー「推定無罪」、
マーク・フュアスタイン「アリーmyラブ」、リリー・トムリン
脚本 : ジョン・サクレット・ヤング
監督 : ロッド・ホルコム
2009年06月13日
6/4 ザ・ホワイトハウス6 第128話 スーパー・チューズデー La Palabra
ホインズって、ホント、
取り扱いが可哀想な登場人物ですね。
ゲスト: レイ・ワイズ「ツイン・ピークス」、
ゲイリー・コール、ティム・マシスン
脚本 : イーライ・アティー
監督 : ジェイソン・エンスラー
2009年05月31日
5/28 ザ・ホワイトハウス6 第127話 サントスの秘策 A Good Day
トビーはああいう子供が好きでしょうね。
ゲスト: マーク・フォイアスタイン「アリーmyラブ」
脚本 : キャロル・フリント
監督 : リチャード・シフ
2009年05月23日
5/21 ザ・ホワイトハウス6 第126話 やり場のない怒り Drought Conditions
もう一度、観返す必要もあるのですが、
みたくないものを見たなあという感じ。
クリフ・キャリーは、キャラが変わってましたね。
ゲスト: マーク・フォイアスタイン「アリーmyラブ」
脚本 : デボラ・カーン
監督 : アレックス・グレイヴス