2009年02月06日
ER11-22 #245 自分への手紙 THE SHOW MUST GO ON 感想1
「また会うための別れだ」We only part to meet again.
というルカの言葉は原典のあるものなのでしょうか。
「さよならだけが人生だ」
に匹敵するような名文句だと私には思えます。
ーーーー
カーターは、
兄の死の経験から医者を志し、
おそらく、実家の力を借りずに一人前の医者になろうと、
カウンティに入り、
一人一人の患者と深く関わりたいと、
いったん入った外科専攻をやめて、
ERの医者になった。
( よく考えてみると、
ERも一人の患者にかける時間が短い部署ですね。
プラットなどはそういうところを
好んでいるフシがあります。 )
今は、
おばあちゃんの遺産を活用し、
ヨシュアカーターセンターを建てて、
理事の一人になろうとしている。
マークが天国から降りて来て、
カーターに声をかけるとしたら、
「学生時代の気持ちを覚えているかい?」
なんて、言いそうだと私は思います。
( 今のベントンは、
家族のことを一番に考えることに、
大賛成してくれるかもしれませんけど )
( 記事作成 20070319 )
感想2
http://inattwestwingtww.seesaa.net/article/400533379.html
2009年02月04日
「また会うための、別れだ」( We only part to meet again. ) ER11-22 #245 自分への手紙 THE SHOW MUST GO ON 感想2
なんとか、キレイにカーターが卒業しました。
先に去った諸先輩にも助力してもらうところが、
カーターらしいと言えるかも。
・「また会うための、別れだ」
We only part to meet again.
は、とても心に残った台詞でした。
( サヨナラダケガ人生ダ )
( 人生足別離 )
本編、予告編、本編前の過去シーン、
全部訳が異なることがよくありますよね?
何故、チェックしないんだろう。
・アビーたちの奮闘
アビーたちは、ホントは、
ルカだけでなく、
ケリーやスーザンを呼び出すべきなのです。
それでは、物語にならないですけど、
予め、ケリーが遠方出張しているとか、
チャックの都合でスーザンが急に出勤できなくなったとか、
シナリオ上の工夫があったほうが良いと思いました。
( ケリーはともかく、
スーザンがカーターのお別れパーティに出ないのは、
変ですよね。
だから、スーザンは、物語展開の都合で、姿を現さないのです。 )
・「君がリードしろ」You set the tone.(*1)
第1話でマークがモーゲンスタンから
「チームリーダーは君だ」と言われ、
そのマークがカーターに贈った言葉と、
気持ち悪くてER入り口に座り込む描写、
ERの過去の名エピソードをあのように茶化して、(*2)
とても淋しいですけれども、
あのような作り方で、作り手もノアワイリーも
悲しくないのかなあと思いますけど、
前向きに解釈すると、作り手は、
過去に囚われず、逆に投げ捨て、
新しい物語を作っていく覚悟を示したのかも。
それが、「自分への手紙」であり、
THE SHOW MUST GO ONという題名に示されたのでしょうか。
それにしてもね、もっと別な形で、
成長していくカーターを見てみたかったですよね。
( 最終的には、モリスは、ERの中心ドクターになったのですけど
http://inattwestwingtww.seesaa.net/article/400533463.html )
(*1)ER1-1では、
「チームリーダーは君だ。この難局を乗り越えるんだ。」
You set the tone. You get the unit through this.
ER8-18#175 空に輝くオリオン-Orion in the Skyで、
マークはカーターに、(吹き替えでは、)
君が中心になれ、と言い残しました。
(*2)モリスというキャラクターを、このために、
2年間かけて、入念に、育てたのかとすら思ってしまう。
( ER11 ERXI ER )
( 記事作成 20060828 )
感想1
http://inattwestwingtww.seesaa.net/article/400533382.html
2009年02月01日
ER11-21 #244 愛の決意 CARTER EST AMOUREUX
20070312記
ルカの心は、
セラピーなどでは変わらないのは確かでしょう。
だから、
行き詰ったカップルがふたりでセラピーを受ける、
そんな国に流れてきてしまった、
ルカという男の救われなさ。
また、
15で望まずに母親になり、
生活と育児にただ精一杯で、
どこか大人になりきれていない、サム。
ニーラの赤ちゃんへの手当てが、
プラットを激怒させましたが、
特に何が良くなかったのか、
詳しい説明はありませんでしたが、
チュニーは予め分っていたようです。
カーターがタクシーを降りて、
ケムに真情を語りに走るシーン、
唐突かつ省略が多くて、何か変に感じました。
いくつかフランス語の字幕が必要だと思いました。
20060821記
このシーズンも、終わりに近づいているのに、
インターンはミス続出、
カウンティERは、ボロボロなまま、改善の気配なし。
その表現が、
天井からの汚物漏れだったり、
うまくいってないカップルが受ける、
ありふれたカウンセリングだったり、
ちょっと淋しい気持ちがしました。
2009年01月29日
ER11-20 #243 終身在職権 YOU ARE HERE
レイは、スーザンやカーターから叱られるとき、
目をパチクリしてるんですけど、
彼がどう思い、感じているか、
伝わりにくいところがありますね。
( もしかしたら、演技下手?・失礼 )
( 記事作成 20070305 )
2009年01月28日
ER11-20 #243 終身在職権 YOU ARE HERE
20070305記
レイは、スーザンやカーターから叱られるとき、
目をパチクリしてるんですけど、
彼がどう思い、感じているか、
伝わりにくいところがありますね。
( もしかしたら、演技下手?・失礼 )
20060814記
レイは、ユージンのために、
初めて音楽のスケジュールより医療を優先しました。
ルカやサムも含めて、医者や看護士は、患者に学ぶもののようです。
スーザンは可哀想でしたけど、
不思議なことに、
家庭的には彼女が一番安定しているようなのです。
そこのところが今回の救いでした。
原題はどこかの台詞にあったのでしょうか。
2009年01月26日
ER11-19 #242 10年前の悪夢 RUBY REDUX
この回は、
カーター君の卒業試験のようなものではないかと、
思っていますが、
君はまだインターンで、僕はがスタッフだ、なんて、
このドラマでは、何度も聞いた台詞ですが、
それをカーターの口から聞くことになろうとは、
なんだか淋しい気もします。
カーターが、
そういうのとはどこか違う
ドクターになることを楽しみに
このドラマを観てきたのに。
( 記事作成 20070226 )
2009年01月23日
ER11-19 #242 10年前の悪夢 RUBY REDUX
まず、カーターがルバドーを忘れていたのが信じられない。
ヘレエは覚えていたし、
観ているこっちだってすぐに思い出すのに。
脚本も上手で、表面的な言葉だけですぐに人を信じて、
「ルビーと呼んでくれ」と言ってしまう、
ルバドーさんの性質を見せていたので、
「そうそう、この人はそういう人だから、
そういうトラブルを招きやすい人なんだ」
と思い出しました。
いろんな意味で大人になったカーター。
ルバドーさんに今度は本当を伝える機会を得ることができたけど、
そんな幸せな天の配剤は誰にでも訪れるものではない。
ほとんどの人は、
過去の悔恨を、直接雪ぐ機会などなく、
これからの行動でその出来事を生かすかどうか示すしかない。
カーターは、その点、どんな大人になったということなのだろう。
レイやニーラが同じ後悔をしないように上手に指導することも
大人の役割なのでは?
レイが「上司に怒られる」って言っていたのが印象的。
それじゃあ、カーターの指導の効果は、
アンスポウやビューセリッチと同じ。
( 記事作成 20060807 )
2009年01月22日
ER11-18 #241 治療拒否 REFUSAL OF CARE
子供のためにハンストをする患者、
そして、サムとスーザン、
3人の母親の気持ちは、
男の私にはちゃんとは理解できないのかも。
一方、
上手に癌患者が治療をするよう、説得に成功したプラット、
昔は、カーターの役割だったんだけどなあ、
おんなじことを何度も何度も言ってますけど。
( 記事作成 20070219 )
2009年01月21日
ER11-18 #241 治療拒否 REFUSAL OF CARE
・オープニングの泥はね
・治療しながらズボンが下がる
・間違ったスペイン語
・眼球亜脱臼
それに、
・スーザンの童謡
というわけで、今回は、
今までにあってもおかしくないけど、
今まで無かったネタが
いくつかありました。
(このように並べて見ると、
ちょっとベタだな、
ちょっと下品だな、
ちょっとグロだな、
という感じで、
今までは、
使われなかったのではないでしょうか。)
( 記事作成 20060731 )
2009年01月18日
ER11-17 #240 つかの間の再会 BACK IN THE WORLD
大した伏線もなかった、
単純に見えるラブストーリーなのに、
とってもせつない、好いお話でした。
サムは、元夫との対峙のなかでも、
銃弾の破片をレントゲン写真から見破って、
患者を救いましたが、
ニーラは、ガラントに気をとられて、
患者の病変を見つけることができませんでした。
他にも
ガラントの腕の傷を
前回の最初から見せておいて、
そのわけを今回の最後に見せる(*)など、
前回と今回は、
シリーズの途中にあって唐突なほどに、
よくできたシナリオだと思いました。
(*)
(戦場での出来事を語りたくなくて、
前とどこか変わってしまったかもしれない自分を自覚していて、
ERに顔を出せないガラント。
戦場で死んだ兵士の家への訪問についてなら、
まだニーラに語ることはできても、
自分が銃を撃ったことに関連する傷については、
最初ははっきりとは語らない。
今まで、どちらかと言えば、
甘ちゃんとして描かれていたガラントが、
大人の落ち着きを増しながらも、元に戻りたいという、
現状の象徴が腕の包帯の傷であったことが、
最後に明かされます。
俳優(シャリフアトキンス)も、
理由の分っている包帯を腕に巻いて、
気持ちを込めて演じることができたのではないでしょうか。)
( 記事作成 20070212 )
( 前の感想 )
ーーーーー
脚本家の名前を記録しておこうと思って、
クレジットを全部メモったのですが、
多いな、なんとかプロデューサーとか。(笑)
ジョン・カーター ノア・ワイリー noah wyle
アビー・ロックハート モーラ・ティアニー maura tierney
グレゴリー・プラット メキー・ファイファー mekhi phifer
ルカ・コバッチュ ゴラン・ヴィシュニック goran visnjic
スーザン・ルイス シェリー・ストリングフィールド sherry stringfield
ニーラ・ラスゴートラ パーミンダ・ナーグラ parminder nagra
サマンサ・タガート リンダ・カーデリーニ linda cardellini
レイ・バーネット シェーン・ウェスト shane west
ケリー・ウィーバー ローラ・イネス laura innes
企画 マイケル・クライトン created by michael crichton
special guest stars
sharif atkins
garret dillahunt
leland orser
john aylward
guest starring
raphael sbarge
laura ceron
troy evans
yvette freeman
lily mariye
oliver davis
marc john jefferies
adina porter
china jesusita shavers
music by martin davich
theme by james newton howard
consulting producer
r. scott gemmill
lydia woodward
co-producers
tommy burns
yahlin chang
producer wendy spence rosato
supervising producer
julie hebert
joe sachs
co-executive producer jonathan kaplan
executive producer
david zabel
dee johnson
produced by
richard thorpe
teleplay by david zabel & lisa zwerling
story by david zabel
directed by jonathan kaplan